合唱に限らず舞台の上に立って発表を行うことは少なからず緊張することでしょう。緊張感の中でより良い合唱を行うためにも、ステージ上でのマナーについて把握しておくと良いでしょう。

 合唱のリハーサルでは実際にステージの上で歌うだけではなくて、ステージへの入退場の練習も行うでしょう。この時入退場は可能な限り速やかに行えるようにします。舞台は観客から見て左側を下手、右側を上手と呼びます。合唱も含めた一般的なステージ発表では下手から入退場を行います。合唱を行う人数が非常に多い場合などでは上手と下手の両方から入場する場合もありますので、しっかりと確認しておくと良いでしょう。

 この入場の際にはパート別ではなくて、合唱に参加する人全員が列を作って入場します。全体で整列した中央から左右に分かれて入退場をします。この整列をした時に中央に来る人を予め決めておき、その中央に来る人が指揮者の正面になるように入場するとバランス良く並ぶことができるでしょう。

 舞台上で左右に人の密度にむらが出たり、舞台上で左右の調整を行うようではみっともないですから、しっかりと事前にどの程度の間隔を開けて立つのかなども取り決めておくと良いでしょう。

 入退場時の足音はなるべく建てないように注意しましょう。合唱の声などをより良く聞こえるように作っているコンサートホールなどでは自分が立てている以上に足音が会場内に響き渡るものです。特別足音が立たないような靴を用意するなどまで意識する必要は余りありませんが、足音が立たないように注意しましょう。